水害のリスクを軽減

　公明党の中川宏昌衆院議員は４日、昨年８月の豪雨で甚大な被害が起きた石川県小松市を訪れ、梯川の拡幅工事現場で市担当者から説明を受けた。小松実県議、片山瞬次郎市議が同行した。
　昨年の豪雨で市内を流れる梯川が氾濫し、１２４６軒が浸水などの被害を受けた。市担当者は、梯川は川幅が狭く水害リスクが高い川であるとして、災害を防ぐために川の拡幅工事を進めていると説明した。
 視察を終えた中川氏は「頻発化する災害に対応するには中長期的な防災・減災対策を進めていかなければならない」と述べた。