防災備蓄食品などを取り扱う株式会社グリーンデザイン&コンサルティング(笠浩一郎代表取締役、東京都目黒区)はこのほど、長野県諏訪地域振興局(宮原渉局長)へ食料品を寄贈した。同振興局の管轄する6市町村内のこども食堂運営団体や生活困窮者に配布される。
寄贈品は、コーンピラフや、わかめご飯など約3400食分。賞味期限まで5年以上あるものを販売しており、5年未満となった食品を贈った。
公明党長野県本部の岡谷、諏訪、茅野の各市議、下諏訪町議が物価高騰などにより生活困窮者が増えている状況を中川宏昌県代表(衆院議員)に連絡。中川県代表が同社と諏訪地域振興局の橋渡し役を担い、食料品寄贈を後押しした。
生活困窮者の自立支援などに取り組み、食品の受け取り先となる株式会社Mirai(諏訪市)の髙橋純代表取締役は「公明党議員の尽力に感謝している。大切に活用したい」と述べていた。