公明党長野県本部(代表=中川宏昌衆院議員)は5日、県内東信地域13市町村の首長らを招き、上田市内で政策要望懇談会を開いた。中川県代表と県議、地元議員が出席した。
佐久市の畠山啓二副市長は、中部横断自動車道の山梨県北杜市と長野県佐久穂町を結ぶ未整備区間(長坂―八千穂間)が解消されれば「農業や製造業、観光業が発展し新たな雇用が創出されるほか、関係人口が増えることで地方創生につながる」と強調。未整備区間の早期事業化を求めた。
さらに、各首長からインフラ整備の加速、地域公共交通への支援などに関する要望を受けた。
中川県代表は「頂いた要望の実現に力を尽くしたい」と語った。
同県本部は同日、長野市内で北信地域の首長らからも要望を受けた。