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公明、各地で終戦記念街頭演説 平和創出の誓い新たに

2024/08/16 公明新聞7面

 【福島】公明党福島県本部いわき総支部の小野しげる総支部長、塩田みえこ、しばの みか、しおざわ昭広の各市議は15日、いわき市内で街頭演説を行った。

 小野総支部長らは「若い世代との対話を重ね、平和への意識を高めていきたい」と強調。「唯一の戦争被爆国・日本が核廃絶への取り組みをリードするため、総力を尽くす」と訴えた。安部泰男、真山祐一の両県議が参加した。

 【群馬】公明党群馬県本部の福重隆浩代表(衆院議員)は15日、高崎市内で開かれた終戦記念街頭演説会に参加し、平和構築への決意を述べた。

 福重氏は「唯一の戦争被爆国である日本が核兵器の廃絶へ先頭に立つべきだ」と主張。党として、核兵器禁止条約の締約国会議に日本政府のオブザーバー参加を訴えていることを紹介し、「恒久平和の創出に全力を尽くす」と力説した。

 【長野】公明党長野県本部(代表=中川宏昌衆院議員)は15日、松本市内で終戦記念街頭演説会を開催した。地元市議が参加した。

 中川氏は、戦後80年の節目となる来年の春をめざし、公明党が平和創出ビジョンを策定することに触れ「核廃絶をリードしたい」と強調。北朝鮮の弾道ミサイル発射など日本を取り巻く脅威についても言及し「防衛力強化と外交で国民の命と生活を守る」と訴えた。

 【三重】公明党三重県本部の中川康洋代表(衆院議員)は15日、伊賀市で市議らと共に終戦記念の街頭演説に立った。

 中川氏は、公明党の後押しにより、日本政府がウクライナに対する人道支援として地雷探知機と除去機を提供したことを報告。紛争地域の一刻も早い停戦に力を注ぐ決意を示し、「『行動する平和主義』の政党として、息の長い平和外交を進めていく」と語った。

 【広島】公明党広島県本部(代表=栗原俊二県議)は15日、広島市内で終戦記念街頭演説会を開催し、日下正喜、平林晃の両衆院議員が参加した。

 日下氏は、2年半になるロシアのウクライナ侵略に言及し、「日本は自由で秩序ある国際社会の構築に貢献していく」と力説。平林氏は「公明党は来年春をめどに平和創出ビジョンを策定する。被爆地・広島の思いを盛り込みたい」と述べた。

 【高知】公明党高知県本部(代表=西森雅和県議)は終戦記念日の15日、高知市内で街頭演説会を行った。山崎正恭衆院議員が恒久平和構築への決意を訴え、地元市議が参加した。

 山崎氏は、公明党が後押ししたカンボジアでの地雷撤去が平和貢献活動として世界から評価されていることを報告。さらに「核兵器廃絶に向けた取り組みを前に進め、“平和への心”を引き継いでいく」と力説した。

 【鹿児島】公明党鹿児島県本部の窪田哲也代表(参院議員)は13日、鹿児島市内で開催された終戦記念の街頭演説会で県議、市議とともに平和創出への決意を訴えた。

 窪田氏は「一日も早く、地球上から戦争をなくさなければならない」と強調。その上で、唯一の戦争被爆国である日本は、被爆の実相を世界に伝える役割があると訴え、核兵器廃絶へ力を尽くすと述べた。

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