18日の衆院地域・こども・デジタル特別委員会で公明党の中川宏昌氏は、マイナンバーカードを使ったコンビニでの証明書発行で誤交付が相次いだことを受け、政府のシステムの信頼性が疑われる問題にもなりかねないと強調。信頼性や安定性の検証体制を強化するとともに、国民の信頼を得てデジタル化を進めていく重要性を訴えた。
デジタル庁側は、専門性の高いエンジニアを採用し、セキュリティーの実装を進めているなどとし「対策を着実に進め、国民の信頼を得られるよう取り組む」と答えた。
また中川氏は、自治体のデジタル人材不足対策への支援強化も求めた。