公明党石川県本部の金沢総支部(総支部長=源野和清・金沢市議)と南加賀総支部(総支部長=林直史・加賀市議)は25日、総支部大会を開催した。いずれの会合にも中川宏昌・北陸信越方面本部長(衆院議員)、上田勇政務調査会長代理(参院議員)が出席し、山口那津男代表がビデオメッセージを寄せた。谷内律夫県代表(県議)らもあいさつした。
冒頭、出席者で黙とうをささげ、能登半島地震による犠牲者の冥福を祈った。ビデオメッセージで山口代表は「時間とともに被災者の要望や不安の中身は変化している。そうした思いを絶えずキャッチし、先の見通しをできるだけ早く皆さまに示すことが重要だ」と強調。党災害対策本部が自治体ごとに担当の国会議員を決めたことにも触れ、「被災者の皆さまに寄り添って復旧・復興が進むよう、党の総力を挙げて取り組む」と述べた。
中川氏は「被災者に安心感と希望を持っていただけるようしっかり頑張る」と語り、被災者生活やなりわい再建などに取り組む考えを示した。上田氏は「政治とカネ」を巡る問題に言及し、「再発防止のルール作りに全力を挙げる」と語った。